【シルクマスク販売開始】
2020年09月30日ちょっと宣伝?
シルクマスクです?
時期も時期だけに、物凄い長が〜い製作期間となりました。
京都西陣織のシルク絹問屋さんとの合作です。
公式ショップで購入できます。
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https://camino-cocon.com/
本物を体感してほしいー
①使用生地
・表生地:シルク16匁サテン(生糸:朱子織)
シルクらしい光沢感としなやかで滑らかな朱子織。
中厚16匁の生地。
・裏生地:シルク天竺ニット(生糸:天竺編み)
薄地のシルク肌着に使用されるプレーンな丸編みニット生地
通気性・放湿性にすぐれ、蒸れずに快適。
・ 生地の整理から縫製まで日本国内で行う、「日本製」のシルクマスク。
②縫製上のポイント
・表地シルクサテンと内側シルクニットの間に、綿ガーゼを2枚挟み込み、しっかりとしたつくりに。
・耳紐もシルク天竺ニットで作成し、アジャスター付きで痛くなりにくい。
③蛇足ですが、シルクの一般的な特長
まずは、シルクの一般的な特長について
●肌にやさしい天然繊維
シルクは18種類のアミノ酸を含むたんぱく質で構成され、人のお肌に最も近い天然繊維と言われています。
お肌と同じ動物性たんぱく質で、かつ、繊維表面が滑らかで柔らかいため、お肌との摩擦が起こりにくく、アレルギー体質や、敏感肌の方にもおすすめの素材です。
●保温効果・調温効果
シルクの原料の「繭」は、さなぎが成虫になるまでの、自然のインキュベーター(孵卵器)です。
外の環境からさなぎを守り、成虫になるまで快適にすごせるように、繊維の間に空気を多く含む構造で、通気性がありながら、必要な熱は逃がさないようになっています。
夏は涼しく、冬は暖かい。
オールシーズン快適な素材です。
●吸湿性・放湿性 水分バランス
公定水分率(標準的な温度・湿度で繊維がどのくらい水分をもつか)は、
・綿 8.5%
・絹 12%
・ナイロン 4.5%
・ポリエステル 0.4%
となっており、絹は繊維内に水分を吸収しやすい繊維です。
吸水性は綿の1.3~1.5倍、放湿性は1.5倍、1日に1.5~2リットル発散される、体からの水分をすみやかに吸収・放出してくれます。
水分バランス、温度バランスを適切に保つ、
天然のエアコン素材です。
●紫外線カット
シルクは繭の中のさなぎが、紫外線を浴びないよう、カットして守る機能があります。
紫外線カット率は90%以上といわれており、お肌の代わりに紫外線を吸収して黄変します。